”がん治療最前線”セミナー参加~ファイナンシャルプランナーにできること~

2019年2月12日、ソニー生命主催の「生きるためのマネーセミナー/あなたの知らないがん治療最前線」(講師:株式会社M&Fパートナーズ代表取締役 高橋義人氏)に参加してきました。高橋さんは、患者さん目線に立った治療支援を長年行っている方で、現在のがん治療の問題点や、今私たちにできることを熱く語っていただきました。

その中で一番心に刺さったのは、

「がん治療に必要なものは情報とお金。そのどちらも準備してあげられるのは、あなたたちです」

という高橋さんの言葉。確かに、もし自分自身や家族ががんになったら、納得できる治療方法をとことん探したい。どのくらいお金がかかりそうかも知りたい。でもいったい誰に聞く?となった時に、中立的な立場の私たちファイナンシャルプランナーなら、どちらも手伝えるかもしれない。

実際に高橋さんを訪れる患者さんは、すでにがんが進行していたり、良い治療法が見つかっても「お金がないから」という理由で治療を諦めるケースがあるそう。また、世帯主の方ががんになってしまうと、ご本人の治療費がかかるだけではなく、付き添う奥様のパート収入が減ることで、家計の収支が毎月20~30万の赤字になってしまうケースもよくあるとのこと。

大切な事は、「がんが心配ならがん保険」というシンプルな発想ではなく、

その保障が本当に最新の治療にマッチするのかという疑問を持つことや、
いざという時に目の前のお客様の家計を支えられるのかという長期的な視点を持つこと。

今回、実際に困った患者さんの話を具体的に聞けたことで、改めて、私たちファイナンシャルプランナーができること、やらなければいけないことは多いなと感じることができた1日でした。