ふるさと納税が6月から変わる?ポイントは3つ、焦る前にまず確認!

2019年6月から「ふるさと納税」の制度が大きく変わるってご存知ですか?

「え。今まで楽しみにしていた返礼品がもらえなくなるの?」と思ったあなた。心配しなくても大丈夫。返礼品は今まで通り選べます。寄付をした分だけ税金が安くなることも変わりません。

では6月から、いったい何が変わるのか?ポイントは大きく3つあります。

  1. 返礼割合を寄付額の3割以下にすること
  2. 返礼品は地場産品にすること
  3. それに従わない自治体は、ふるさと納税寄付控除の対象外にすること

極端な話をすれば、新基準は6月1日から施行なので、5月31日までに寄付した分は、返礼率が3割を超えようとも、ギフト券や旅行券でも控除の対象になります。とはいえ、今まで自治体の収入を支えてきた「ふるさと納税制度」の対象外になっては大変と、各自治体は続々と「お得な」返礼品の取扱いを終了しています。

総務省が公表している「返礼割合が3割を超える自治体」は100前後。実際には全体の自治体の1%にも満たないので、高額の返礼品ばかりを期待しなければ、6月以降も私たちに与える影響はありません。

そもそも「ふるさと納税」というのは、寄付を通じて、生まれ育った故郷を応援しようというもの。返戻品はおまけのようなもの。ファイナンシャルプランナーとしては、近頃、高額商品や地域とは関係ない返礼品を目当てにした人々が増えているなあと危機感を感じていたので、この制度変更は大賛成です。だって、本来の趣旨にちゃんと戻りましょうってことだけですから♪

まとめると、「ふるさと納税は、6月から元々のあるべき姿に戻ります」というのが結論。返礼品を目当てに「ふるさと納税」をしていた人は、お得感だけでなく、そもそも何のための寄付だっけ?と一度見つめ直すきっかけにしてみてどうでしょうか。