住宅ローン、借りられる金額が返せる金額ではないって知ってる?

いつかは自分の希望が詰まったマイホームを!と思っている方は少なくないと思います。住宅を買う時には、預貯金で諸費用などの頭金を捻出しますが、金額が高額になるため、多くの人が住宅ローンを利用します。

購入する住宅の予算は、自己資金がどのくらい用意できるのか、そしていくらまで借りられるかによって左右されてしまうことも・・・。

住宅ローンがいくらまで借りられるのかは、その人の年収や返済計画などによって変わってくるので、お友達はこのくらい借りたから私もこのくらい借りられるだろうというのはありません。

では、自分の場合どのくらい借りることができるのでしょうか?

1.「借りられる金額」=「返済できる金額」ではない!

「借りられる金額」と「返済できる金額」は違います。住宅ローンを組むときには、「いくらまで借りれるのか?」ではなく、「いくらなら無理せず返すことができるのか?」という視点で考えることがとても重要!

「いくらまで借りれるのか?」という考え方で住宅ローンを組んでしまった場合、借入額が増え、購入予算も増やすことができますが、結果的には住宅ローンの返済が、家計を圧迫してしまうことに繋がります。住宅ローンが家計を圧迫してしまうと、せっかく夢のマイホームを手に入れても、貯蓄がなく子どもの教育費や老後が不安になったり、家族旅行や趣味などを楽しむ余裕がなくなるなど、生活が窮屈なものになってしまいます。

そんなことにならないように、必ず住宅ローンは、無理なく「返済できる金額」で組むことを考えましょう。

無理なく「返済できる金額」を考える上でポイントになってくるのは、「年収負担率」です。年収負担率は、住宅ローンの返済が年収のどのぐらいを占めるのか?ということです。つまり、「返済できる金額」はその人の年収によって違うのです。

この年収負担率が20%以内になるように住宅ローンを組むことが、家計を圧迫しない住宅ローンの目安です。

2 .私の場合はいくら借りられる?

では、あなたの場合の「返済できる金額」はいくらになるのでしょうか?計算してみましょう。

例)購入希望者さま 32歳 年収600万円の場合

借入額は年収から算出していきます。購入希望者さまは年収は600万円ですので、

「(年収)600万円×(年収負担率)20%=120万円」

この120万円が、年間の無理なく返済できる金額です。月額にすると10万円ということになりますね。

仮に、住宅ローン金利1.8%で35年借りた場合、100万円あたりの毎月の返済額は3,210円なので、(下の100万円あたりの返済額早見表参照)

「10万(返済できる毎月の金額)÷3,210円(100万円あたりの毎月の返済額)×100万円=約3,115万円」

となり、約3,115万円までが無理なく返せる借入れ金額となります。

思ったよりも借入可能額が少なかった場合は、頭金を増やしたり、夫婦の場合には合算の収入で借入れをする方法もあります。ただ、住宅ローンを目いっぱい借りてしまうと、今後のライフイベントに支障をきたす場合も出てきます。住宅ローンを組む際には、ぜひ専門家にご相談ください。

まとめ

ライフプランにあった無理のない借入額を設定し、夢のマイホームで過ごせたら幸せですね。住宅ローンについてのご相談やご質問があれば、お気軽にご相談ください。LINE@でまずはお問い合わせ!私たちファイナンシャルプランナーがいつでもサポートします。お任せください。