住宅ローン金利の仕組みをわかりやすく解説!

住宅は人生で一番大きなお買い物と言われていますが、住宅ローンを組む際にローンの仕組みをよく知らないまま「返済額は抑えられるから」「金利はすぐに上がらないから」など金融機関の勧められるまま手続きされている人も中にはいます。ローンの仕組みを理解していないと、余分な利息を払ってしまっている可能性も・・・。

住宅ローンシリーズ②の今回は、「住宅ローンの金利の仕組みについて」一緒に見ていきましょう!

シリーズ①はこちら⇒ 住宅ローン、借りられる金額が返せる金額ではないって知ってる?

1.金利のタイプは3種類もある!?

住宅ローンの金利のタイプは、大きく分けると「変動金利」「固定金利」「固定期間選択型」の3種類です。

変動金利:半年ごとに金利が見直され、金利が変動するタイプ

固定金利:返済開始から完済までの金利が固定され、ずっと金利が変わらないタイプ

固定金利期間選択型:2年、3年、5年、10年など一定期間中の金利が固定されるタイプ

<変動金利とは?>

金利が低く魅力的ですが、半年ごとに金利が見直され、金利が上がれば返済額が増え、金利が下がれば返済額が減ります。しかし、実際には、半年ごとに返済額が変わると大変なので、「5年間は返済額が変わらない」というルールと、どんなに金利が上昇していても「返済額は直前の返済額の1.25倍までしか上がらない」という2つのルールがあります。これは利息をおまけしてくれるわけではなく、返済額の内訳を「金利が上がれば利息を多く払い、元本を少なくする」ことで返済額が保たれるようになっています。目には見えない未払い利息が溜まり、ローン元金が一向に減らず、返済が進まない・・・ということにならないよう注意が必要です。

<固定金利とは?>

最初に設定された金利・返済額が完済まで固定され、総返済額が分かるので、将来のライフプランも立てやすく、家計管理もしやすいのが特徴です。金利は一番高く設定されていますが、金利が上がっても、変動金利などのように返済額は上がらないため、低金利の恩恵を受け続けることができます。

<固定金利期間選択型とは?>

金利が変わらないのが特徴です。例えば「10年固定金利」は、最初の10年間は金利が変わらず、10年後は変動金利にするのか、固定期間を設定するのかを選択し、その時点の金利で、その後の返済額が計算されます。変動金利のように「返済額は直前の返済額の1.25倍までしか上がらない」というルールはないため、金利の上昇がそのまま返済額に反映され、10年後に返済額が急に増えることもあります。

     メリット       デメリット
変動金利 ・金利が低い
・金利が下がれば、返済額も
 下がる   
・金利が上がれば、返済額が
 上がる
・返済計画が立てにくい
固定金利 ・金利が上がる心配がなく安心
・将来の計画が立てやすい
・家計管理がしやすい
・金利が高い
・金利が下がっても返済額が
 下がることはない
固定金利期間選択型 ・固定金利期間中は金利が
 変わらず安心
・金利が下がれば、返済額も
 下がる
・固定金利期間中に金利が
 上昇すると、固定金利期間
 終了後に返済額が
 急に上がる可能性が高い

2.私にはどのタイプがいいの?

では、どのような人にどの金利タイプが向くのでしょうか?

変動金利に向いている人

⇒返済額が少ない人、返済期間が短い人、金利をマメにチェック出来る人
返済額が少ない場合や返済期間が短い場合には変動金利のリスクを受けにくく、低金利というメリットを得やすくなるためおススメです。また、金利の動向を常にチェックし、金利に変化があったときに対応できる人にもおススメです。

固定金利に向いている人

⇒返済額が多い人、返済期間が長い人
返済額が多く、返済期間が長い場合は、金利上昇リスクを受けやすいため、リスクを気にすることなく、安定した支払いを継続していける固定金利がおススメです。

固定金利期間選択型に向いている人

⇒教育費など一定期間に大きなお金がかかる人
固定金利を選択した期間は、返済額を抑えることができるため、借入から一定の間に住宅ローン以外に教育費などの大きなお金がかかる人にはおススメです。

まとめ

住宅ローンは大きなお金を借りるので、自分のライフプランやライフスタイルにあった金利タイプを選ぶことがとても重要です。住宅ローンについてのご相談やご質問があれば、お気軽にご相談ください。私たちファイナンシャルプランナーがいつでもサポートします。お任せください。

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