これを知らずに資産運用は始められない!

資産運用をする際には、経済の動きを知っておく必要があります。経済の動きを知るためにも、そして、働く女性としても、基本の「日経平均株価」や「為替」についてはきちんと知っておきたいものです。新聞やTVのニュースでも必ず報道されるので、耳にしたことはあると思いますが、それがどのようなものかを説明しようと思うと、「??」となってしまう人も多いのではないでしょうか?

難しそうに思える資産運用ですが、基本の指標を知れば、そこから色んなことが見えてくるはず。1回目の今回は、運用を始める前に必ず知っておきたい「指標」についてです。

1.まずは、指標を知ろう

資産運用を始めよう!と思ったら、まずは、経済の動きを知るために「日経平均株価」、「為替」、「NY(ニューヨーク)ダウ」の3つの指標について、知っておくことが大切です。

日経平均株価

日本を代表する225の銘柄の株価の平均価格のことであり、日本を代表する株価指数です。日経平均株価の225の銘柄は、東京証券取引所の一部(東証一部)に上場している株式から日本経済新聞社が選んでいます。225の銘柄は、36の業種からバランス良く選択され、景気や経済情勢などによって見直しもされます。日経平均株価は、経済の流れや日本の景気の基準となっています。

為替(外国為替)

国境をまたいでドルと円など、異なる通貨間で通貨の交換を行うことです。1ドル=110円や1ドル=100円などと為替の交換レートは、需要と供給で毎日変動しています。円を買いたいという人が増えれば、円の価値が外国通貨のドルに対して低下し、円安となります。逆に円を売りたい人が増えれば、円の価値が外国通貨のドルに対して上昇し、円高となります。

NYダウ(ダウ・ジョーンズ工業株価平均)

世界経済の中心であるアメリカを代表する株価指数です。アメリカの日刊経済紙「ウォールストリート・ジャーナル」の発行元であるダウ・ジョーンズ社が、アメリカで上場している企業の中から企業の成長性や投資家の関心の高さなどを基準に、業種のバランスを考えて、選んでいます。NYダウは、世界の経済の流れの基準となっています。

2.指標から読み解こう

株価は、為替の影響で上がったり下がったりすることは知っていますか?

一般的に円安になれば株価は上がり、円高になれば株価は下がると言われています。このように株価と為替が連動しているのは、日経平均株価として選ばれている多くの企業の業績が、為替に密接に関係しているからです。

日経平均株価には、大手の製造業の割合が多くなっています。また、大手の製造業は、海外に車や電化製品などの製品を輸出している企業がほとんどです。同じ製品を輸出する場合でも、円安であると売上が上がり、業績に好影響を与えますが、逆に円高になると売上が下がり、業績に悪影響を与えると考えられるため、為替が円安になると株価が上がり、為替が円高になると日経平均株価が下がるといった現象が起きるのです。

例えば、日経平均株価に選ばれているトヨタ自動車が、5万ドルの車を売るとき、1ドル=100円で売るのと、1ドル=110円で売るのでは、売上は大きく変わってきます。

1ドル=100円の場合 5万ドル×100円=500万円
1ドル=110円の場合 5万ドル×110円=550万円

このように、円安になれば『売上が上がる⇒業績が上がる⇒株価が上がる』という動きになるのです。円高はその逆ですね。

また、株価と為替の関係の背景には、海外の投資家の影響もあります。

日本株の約7割は、海外の投資家によって売買されているため、海外の投資家がどれだけの日本株を買ったか売ったかによって、日経平均株価が上がったり下がったりするという関係があります。海外の投資家は、企業の業績の見通しだけでなく、例えば、円高になると、今までに買って持っていた株が、自分たちの通貨(例えばドル)で換算すると十分値上がりしたから株を売るなど、為替の動向によって株を買うのか売るのかを決めることがあるからです。

このように、株価と為替は密接に関係しているので、それぞれの指標を見ることで、お互いがどのように動くかを知っておくことが大切です。

まとめ

ぜひ、ニュースなどで経済の指標についてチェックする習慣をはじめてみましょう。指標や経済の動きをチェックし、自分にはどのような影響があるのかを予想していくことが、運用をする際に、実はとても重要です。

運用について、ちょっと聞いてみたいことやご相談などがあれば、いつでもお気軽にご相談ください。私たちファイナンシャルプランナーがいつでもサポートします。お任せください。LINEからお問い合わせください!

✍ファイナンシャルプランナー 平野

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