~ 結婚で必要になるお金の相場を知ろう
1.結婚するのっていくらかかるの?
結婚費用と言われても、「たくさんお金かかるんだろうな」という感覚ではないですか?
どんな演出をしてみたいか、どこでするのかなどによってかかってくる費用も異なります。
中にはお祝儀もあるし、そんな準備しなくてもと思っている人もいるかもしれませんね。
結婚費用は、結婚式の費用だけでなく、それ以外にも必要になってきます。また、必要なタイミングはそれぞれ違うんですよ!
準備をするにもどのくらいかかってくるのか見てみないと貯められませんよね。まずは統計データをもとにどのくらいかかってくるのかをチェックしましょう♪
「ゼクシィトレンド調査2018年」によりますと、

名古屋は派手婚というイメージがあるようですが、実は『挙式、披露宴・疲労パーティー』にかかる東海地方の平均は357万円と全国平均と同じなんです!
2.支払いのタイミングは6つも!?
次に気を付けたいのが、『いつお金を払うか』。
式の前日までに必要な場合が多いですが、式以外にも支払うタイミングが実はたくさんあります。

①結婚が決まったら婚約指輪の購入
結納をする場合、結納金を男性から女性に贈ります💍。
②式場が決まったら
会場が決まったら内金が必要に(相場5~10万円)💒
※衣装も一部前金が必要なことがあります。
③準備期間
結婚指輪の購入、自分たちで準備する場合演出アイテムなど✉。
新居に引っ越しをする場合、引っ越し代や住まいの契約に関する費用が発生。同時に新生活費用も。
④直前
内金を差し引いた全額を式場に支払います。当日払いのところもありますが、ほとんどは前払いです。
⑤当日
遠方からのゲストの交通費や宿泊費、受付をしてくれたゲストへのお礼など🌸。
⑥式後
二次会をする場合はその会場代や新婚旅行の費用🛫。
出費も多いですが、ご祝儀など入るお金もあるので、慌てずに!!
結婚のために使えるお金は大きく分けて「2人の貯蓄」と、「入ってくるお金」の2つ。入ってくるお金は、ご祝儀や親からの援助、お祝い金の3つ。
「ゼクシィ 結婚トレンド調査2018年」によると、
🍸披露宴・披露パーティーのご祝儀額 総額232.8万円
💑 2人の自己負担額の平均は142.8万円
親・親族からの援助があったのは、70.7%で平均174.5万円
というデータがあります。ただし、多くの場合、式場への支払は式の前。
そのため、入ってくるお金を頼りにせず、貯蓄の準備が必要です。また、料理や演出などどんどん追加してしまうなどついつい予算が膨らみがちなので、やりくりを上手に考える必要があります。
ただ、初めてのことだし、妥協もしたくないと思います。
そこで、一旦やってみたい演出、料理や衣装など組んでみて総額を見てみましょう。
そこからから、ここはお金をかけたい、ここは削ってもいいかなと譲れるところ譲れないところ、この部分は自分たちで手作りできるのではなどと予算を見直ししていくといいと思います。
3.新生活にはどのくらいかかるもの?
金額が大きな結婚式の費用に目がいきがちですが、結婚後2人の新しい生活が始まります。人によってかかってくる費用は異なりますが、新生活にはどのくらいかかってくるものなのでしょうか?

新生活で主にかかる費用は、
・新居を借りる際の敷金
・礼金などの初期費用
・引っ越し代・家具、家電の購入費用 など
2人とも実家暮らしをしていた場合、一から全部そろえる必要があるので、出費も大きくなりがち。
「ゼクシィ 新生活準備調査2016年」によると、
・インテリア家具の購入費用→平均40万円
・電化製品の購入費用→平均37.4万円
かかったそうです。


まとめ
憧れで終わらせないために
協力して2人の貯蓄を増やしていきましょう。

結婚資金準備は夫婦になるための初共同作業。2人で貯めたお金での結婚式はいつまでも忘れないものとなりますよ。
ファイナンシャルプランナーとしては今後のお金の管理についても2人でしっかりお金のことを話し合うことをお勧めします。
結婚式費用の支払い時期の確認を忘れずに!
<美マネ女子力>管理する力
✍ファイナンシャルプランナー 春日井
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