子どもの教育費、心配する前にまずすべきこととは!?

~目安を知って確実な準備を

出産前からお子さまの教育費って心配になりますよね。ひとり1000万円などといった数値のみが独り歩き、実際いくらなのかわからないまま漠然と不安になる…。まずはきちんと価格をチェックしてから準備しましょう。また、奨学金や教育ローンについて、必要となる前に知っておくという準備も忘れずに!

1.教育費っていくらかかるの?

教育費の必要になってくる時期は決まっています。いくらくらいかかってくるのか目安をつけておけば急にビックリなんてことはないですよね。子どもの教育費ってどのくらいかかってくるのでしょうか。

子どもの学習費調査(H28年度)によると幼稚園~高等学校の私立・公立高校の学習費の総額を見ていくと、

幼稚園に入ると習い事も少しずつ始まって教育費がポンと跳ね上がっていきます。小学校は公立に通う人が多いですが、私立に通う場合、公立の約4.7倍も…

教育費が本格的にかかってくるのは大学に入ってから。

大学の進学率を見てみると、令和元年の速報値は

6割弱が大学や短期大学に進学しているのがわかりますね。幼稚園~高等学校と異なり入学時には、入学金や初年度の授業料等まとまった金額が必要になります。国公立や私立でどのくらいかかってくるのかそれぞれ分けてみていきましょう。

◎国立の場合

国立大学は国が定める標準額をもとに学費が設定されています。大学によって設備費などが異なりますが、ここでは標準額を学費の基準として考えましょう。文部科学省によると

◎公立の場合

地域内出身者と地域外出身者とで入学金が異なる特徴があります。「2019年度学生納付金調査結果」によると初年度の平均は

◎私立の場合

文部科学省の「H29年度入学者に係る学生納付金等調査結果について」によると、初年度の平均は

なお、文系の学部か理系の学部かによってもかかってくる学費に差が出てきます。

入学金・授業料も気になるところですが、入学試験にも費用がかかることを忘れずに!国公立よりも私立大学の方が検定料は高額になるので、受験する学校が多いとその分検定料の負担が大きくなっていきます。さらに、自宅通学か下宿・一人暮らしかによってもトータルでかかってくる費用は異なります。一人暮らしや下宿の場合、学費の他に大学生活にかかる費用が発生していきます。

2.奨学金と教育ローンはどう違う

まとまった費用が必要になってくるため、奨学金や教育ローンを使う方もいます。私立大学新入生の家計負担調査2017年度によると、教育費用の借入割合は

〇自宅外通学・・・21.1%(借入額233.9万円)
●自宅通学・・・16.1%(借入額167.6万円)

奨学金や教育ローンってどうちがうのか知っていますか?
教育費用を借りるものっていう風に思っている人もいるかもしれませんが、それぞれ違いがあるので、どう違うのか見ていきましょう。

【奨学金】

奨学金は民間団体や大学・地方自治体で実施しています。
奨学金の中で「第一種」「第二種」とあり、第一種…利息なしのため、選考基準は厳しい。
第二種…在学中は利息なしだが、卒業後は利息が発生。
奨学金を利用される多くの人は第二種を利用しています。

【教育ローン】

教育ローンでも公的な金融機関が行う「国の教育ローン」と銀行など民間金融機関が行う「民間の教育ローン」の2種類があります。支払利息は、国<銀行系<信販系 の順で負担が大きいです。
●国の教育ローン 
1人につき350万円
申し込むには扶養している子供の人数に応じて収入の制限があり、最長15年の返済期間で金利はずっと固定
● 民間の教育ローン 
所得制限はなく、借りられる金額は国の教育ローンよりも多めで、返済期間は10~20年の変動金利が多い

<奨学金と教育ローンの違い>

奨学金   教育ローン
学生 借主 保護者
毎月定額が振り込まれる 借り方 一括で振り込まれる
在学中はなし。
卒業後発生
利息 借りた翌日から発生
卒業後 返済
開始
借りた翌月から
利率の算定方法によって異なる 金利 国の教育ローンの場合、固定金利1.78%
(H31.3.20時点)

受験シーズンには、申し込みが殺到し、通常よりも審査日数が長くなるので、教育ローンを申し込む場合には、合格通知を受け取った後ではなく、受験料を支払った段階で早めに教育ローンを申請することがポイント。

3.国からの補助制度はあるの?

教育費について、国や自治体からの補助制度があるのは知っていますか?申請しないと援助を受けることができないので、忘れずに期限内に申請するようにしましょう。

4.まとめ

目標金額、目標時期を決め、確実に準備すること!

美マネ女子力<管理する力>

教育費準備の仕方は👇を読んでください。それぞれのいつを目標の時期にするのかがとても大切になります。たとえば、

①大学の学費をメインに準備したい人
②大学の入学資金から準備したい人
③高校から私立を考えている人
④小中学校も私立を考えている人

ファイナンシャルプランナーがあなたのライフプランに合った計画を作成することも可能です。LINEからのお問い合わせも受けていますので、お気軽にご連絡くださいね。

✍ファイナンシャルプランナー 春日井

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