先進医療特約って医療保険につけるべき?

医療保険やがん保険に加入する場合、よく耳にする「先進医療」。先進医療への保障である先進医療特約をつけるべきなのか、迷ってしまう方は多いのではないでしょうか。先進医療が、実際にどんな治療なのかをすべて理解する必要はないですが、安心して備えるためにも、先進医療について少し知っておきましょう。

1.先進医療って何?

先進医療とは、厚生労働大臣が決めた高度の医療技術を用いた療養のことで、保険診療の対象とするのかは検討中の治療のことです。

そのため、先進医療の費用は、公的保険(健康保険)の対象とはなっていないため、通常の治療のように3割負担になることはなく、全額自己負担になってしまいます。治療の内容によっては、ものすごく高額になってしまう場合も考えられます。

平成31年1月1日現在は、90種類が先進医療の対象となっています。これは、安全性や有用性が認められれば、公的保険の対象の治療になるなど、対象の医療技術が随時見直されていきます。

参考:厚生労働省 先進医療の各技術の概要 平成31年1月1日現在https://www.mhlw.go.jp/topics/bukyoku/isei/sensiniryo/kikan03.html

2.自己負担ってどれくらい?

では、実際に先進医療を受けた場合、自己負担の金額はどの程度になるのでしょうか?

例えば、ガンの治療として行われる重粒子治療は、1件あたりの先進医療費用が約313万円、陽子線治療は約270万円程度となっています。(厚生労働省【先進医療会議】平成30年度先進医療技術の実績報告等について)

すべての先進医療がこれほど高額なわけではなく、数万円のものから金額は様々です。また、件数をみてみると、重粒子治療は年間1008件、陽子線治療は年間1663件と先進医療の中では件数が多いほうですが、実際には先進医療を受けた方は約29000人となっており、それほど多くの方が治療を受けているわけではないことがわかります( 出所: 厚生労働省 『平成30年6月30日時点で実施されていた先進医療の実績報告について』 )。

ただ、もしも先進医療による治療が必要となった場合には、このように高額な治療費が何度もかかることになるケースもあります。

3.保険の対象になる?

民間の医療保険やガン保険では、先進医療特約として先進医療への保障を追加できる保険が多く、先進医療の治療を受けた場合、給付金を受け取ることができます。

先進医療の対象となる治療は、厚生労働省が定めた医療技術なので、対象が随時変わるため、治療を受けた時点で、先進医療の対象となっていれば、先進医療特約の給付対象となります。ただし、定められた医療機関で治療を受ける必要があるなどの要件はあります。

先進医療特約は、月100円程度で追加できる医療保険が多いので、高額な治療が必要となった場合の不安を少なくするためにも、つけておくと安心ですね。

まとめ

先進医療の保障を付けるべきか迷われている方には、万が一の備えならばつけておくほうがいいと私たちファイナンシャルプランナーは断言します。新しく医療保険に加入する場合、今入っている保険に先進医療への保障が無い場合には、先進医療保障が追加できるか確認してください。

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