本当に自分には関係ない? 20~30代の介護への準備とは。

久しぶりに親に会ったら、見た目だったり、身体の衰えだったり、ふと「親の老い」を実感したことありませんか?いつ親の介護が必要になるかは、誰にも予測できないので、20代、30代の人にとっても、介護は他人事ではありません。

介護なんてまだまだ遠い話・・・と思わずに、一度、考えてみてください。「ある日突然、介護が必要になったとしたら・・・?」そんな時、あなたならどうしますか??

1.もしも親が介護になったなら・・・

介護と聞くと、寝たきりの状態を想像してしまいますが、寝たきりでなくても、お風呂やトイレ、食事をするときに介助が必要であるなど、程度の差はあっても、介護が必要になる可能性はとても高いです。

介護にかかる費用は、<生命保険文化センター「生命保険に関する全国実態調査」/平成30年度>によると、住宅改造や介護用ベッドの購入などの一時費用の合計が平均69万円、月々の費用が平均7.8万円となっています。この費用を、親の年金や貯蓄だけで賄っていくことは可能ですか?

また、自分への直接的な影響として、「仕事と介護の両立」の問題が出てきます。自分しか親の面倒を見れる人がいない、介護が長期間におよぶなどで、仕事との両立が難しくなり、介護離職をしてしまう方が年間約9万人もおり、その8割が女性であるのが現状です。(平成28 年10 月~29年9月の1年間で9万9,000人:総務省「平成29年就業構造基本調査」)介護離職してしまうと、経済的にも精神的にも不安定になります。仕事と介護の両立のために使える介護休暇や勤務時間の短縮など、あなたの会社にはどのような制度がありますか?

2.もしも自分が介護になったなら・・・

40歳から加入が義務付けられている公的な介護保険は、基本的には65歳以上の介護保障となるため、65歳までの保障はとても手薄になっています。さらに、40歳未満は公的な介護保険の対象にならないので、保障はありません。

しかし、20代や30代であっても、病気や事故などにより、介護が必要になる可能性は十分に考えられます。例えば、交通事故にあって、下半身不随で車椅子生活となり、介護が必要になったとしたら・・・ 介護に必要な費用を、自分の貯金で賄うことができますか?また、家族の手助けは必要ですか?


3.今できる対策とは?

もしも・・・を考えると不安に襲われますが、漠然とした不安をなくすためにも、今からできる対策で「備え」をしっかりとしていきましょう。

親の介護への対策

①民間の「介護保険」への加入を検討!
親の年金だけで賄うのが心配なら、親が民間の「介護保険」や「認知症保険」へ加入することを検討しましょう。また、自分の会社の団体保険に「親の介護保障」に対応できる保険や特約がないか確認してみましょう。

②介護への備えを見える化!
親が元気なうちに、貯蓄や年金の額、保険の加入状況など、介護費用についてどの程度賄うことができるかや、親自身の介護への考え方などを家族で共有し 「見える化」しておくことがおススメです。

自分の介護への対策

①民間の「保険」を検討!
公的な保障が少ないので、民間の「介護保険」や「就業不能保険」、「がん保険」などの加入を検討しましょう。

また、自分や親の住んでいる市町村での公的な介護サポートについても確認しておくとよいでしょう。

 愛知県(名古屋市)の公的なサポート:NAGOYAかいごネット 

まとめ

介護に関する問題は、年齢に関係なく誰にでも起こる可能性が十分にあります。親が元気で若い内に、ぜひ「介護に対する備え」について考えましょう。

民間の「介護保険」などを検討する場合やその他の備えについて、分からないことや不安なことは、私たち専門家であるファイナンシャルプランナーに相談してみてくださいね!!

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