- お悩み相談
【ファイナンシャルプランナーの相談は怖い?】よくある質問・よく聞く失敗例をズバリお答え!〜住宅ローン選び ネット銀行編〜
住宅ローンを組むときは、ハウスメーカーがおすすめする大手銀行(メガバンク)が本当にいいの?
最近よく見かけるし、FP(ファイナンシャルプランナー)の人も勧めてくる「ネット銀行」ってどうなの?
失敗しないために、よくある質問や失敗を本音でお答えしていきます
目次
ズバリお答え!よくある質問〜住宅ローン選び ネット銀行編〜
大手銀行・ネット銀行、住宅ローンを組むならどっちがお得?
どちらがいいのか、お得に組むためのポイントを知りたいです!
金利だけで判断せず、全体の諸費用も含めて判断しよう!
例えば人気のネット銀行、auじぶん銀行は引越費用も含めることができるのが特徴です。
諸費用の上限額で言えば、住信SBIネット銀行が500万円までと高くなっています。
さらに住宅ローンは、申込本人の居住が基本ですが、住信SBIネット銀行とauじぶん銀行は、親族が居住するための申込みも可能です。
申込みから契約まで、手続きが長く面倒です
でもネット銀行だと短期間でネットで完結できると聞いたので、平日が忙しい私にはピッタリです。
実際どうなんですか?
平日に休むことが難しい人にはネット銀行がおすすめ!
ネット銀行では契約までの手続きを全てネットで完了することができます。
ただ、融資実行日までに司法書士との事前面談(本人確認と意思確認)だけは法律上必要となりますのでご注意ください。
平日、仕事を休むことが難しい人は、銀行に通うことなく契約ができるのでおすすめです。
手の空いた隙間時間にどこでも手続きができるのが最大のメリットです。
こうすればいい!失敗の対処法
団体信用生命保険は、金利に含まれている
もし、病気やケガで収入が減ったりしたらと思い「団体信用生命保険(団信)」に加入しました。
銀行が負担してくれて、民間保険のように支払わなくてもいいと聞いてより安心です!
長い期間返済をするローンだからこそ、団信も比較が重要!
団信の保障内容は、民間保険の保障内容とさほど大きな差はあまりありません。
・団信の特約として加入する場合
・民間の保険で同じような保障に加入する場合
この2点を比較しトータルの支出が少ない方を選択しましょう!
優遇金利が魅力的でローンを決めました
優遇金利が高い変動金利を選ぼうと思っています。
優遇金利を選択した方が良い人
一般的に当初期間優遇は、借入当初は返済額が少ないのが特徴なので
・返済に余裕がない
・その分で教育資金や貯金をしたいと考えている人
優遇金利を選ぶべきか迷ったら、FP(ファイナンシャルプランナー)と一緒にライフプラン設計をすると判断しやすいです。
比較方法がよく分からない人は、FPに聞いてみることで自分に合ったローンの組み方を教えてくれます。あなたの代わりに将来のライフプラン設計もしてくれるので、判断しやすいです。
自分で決めてしまう前にFPにアドバイスを聞いて、上手に活用しましょう!
- この記事の監修者
-
- 伊藤 佑梨
- ファイナンシャルプランナー/DCプランナー/証券外務員Ⅱ種/ライフプランアナリスト
- 大手電機メーカーをはじめ、さまざまな企業の共済会会員の個別ライフプラン相談の経験を積む。世代別、ライフスタイル別によく陥りがちなマネープランの分析と的確なアドバイスには定評あり。
-
- 木村 美月
- 証券外務員Ⅰ種/ライフプランアナリスト
- 証券会社で資産運用アドバイス業を経て保険業界へ。お金とお寿司が好きで「お金は合理的に正しく使う」をモットーにしています。経済的な流行・トレンドも分かりやすく解説していきます。